NEVADAブログ
今回の北朝鮮と韓国の撃ち合い問題より、アイルランドの国家破産問題が世界中の懸念材料としてより認知されており、【ユーロ】が先週末の一ユーロ115円から現時点では110.31円まで一気に5円近く変動しており、金融市場ではユーロ崩壊のカウントダウンが始まっているとも言えます。
問題の【アイルランド】救済策は絵に描いた餅となっており、来月はじめに予定されていますアイルランド予算案がアイルランド国会で否決されるのは避けられないと見られており、そうなれば内閣総辞職となり今回の救済策は崩壊します。
市場はこれを読み始めていると言え、今後【ユーロ】相場が大荒れになります。
また、アメリカ市場では、インサイダー取引問題でFBIがヘッジファンドを捜索しており、年末にかけて大きなスキャンダルに発展し、金融村に対する非難が集中することも予想され、最悪の場合、金融村から相当数の逮捕者が出ることも考えらます。
北朝鮮・韓国問題、アイルランド問題、インサイダー問題、日中領土問題、日ソ領土問題等々金融市場に相次いで嵐が襲ってきますので、市場参加者はよほどしっかりしたリスク管理をしていませんと、とんでもない事態に追い込まれることになります。
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